1匹のオオカミと1匹のヤギを連れ、キャベツを携えた旅人が、
舟で川を渡ろうとしている。
舟には、旅人の他に1つのものしか乗せることができない。
ところが、ヤギは旅人が近くにいないとキャベツを食べてしまう。
また、オオカミは旅人が近くにいないとヤギを食べてしまうのである。
さて、全てのものを無事に向こう岸に渡すには、どうすればよいだろうか?
2007.7.12/川渡り/
解説
「川渡りパズル」(渡船パズル、渡河パズル、渡し舟パズルなどなど)というジャンルに分類されるパズルの起源は極めて古くからあり、パズルとしての奥の深さを窺い知ることができます。
このパズルの基本ルールとして、
・複数人(動物含む)を、小さな(定員の少ない)舟で向こう岸へ運ぶ。
・登場人物には「天敵」と「保護者」がいる。
・保護者のいない場所で天敵と一緒にいる場合、危害を被る。
・なので、保護者は天敵に気を配りつつ渡らなければならない。
というのが前提となっています。その上で、多種多様なアレンジが世界各地で生まれ、語り継がれてきました。
まず、 川渡りパズルの中でもっとも古いと言われているのが、このページの「旅人と狼と山羊とキャベツ」の問題。この問題は、8世紀のイギリスの神学者アルクィン(Alcuin)が発表した、「Propositiones ad acuendos juvenes (青年達を鍛えるための諸命題)」という書物に書かれたのが初出といわれています(異説あり)。
現在でもファンの多い川渡りパズルの原点が、1200年も前に発表されているところに奥の深さを感じますね。
旧題:"Across the River, with Cabbage."
作者/出典/参照: Propositiones ad acuendos juvenes. / Alcuin
ルール
キャラクターは、舟側にドラッグすると舟に乗せることができ、岸側にドラッグすると舟から下ろすことができます。
運びたい荷物を舟側にドラッグして乗せ、
矢印ボタンをクリックすると舟を移動させることができます。
ただし、問題文にもあるとおり、どれでも自由に動かせるというわけにはいきません。
被害が出ないよう、よく考えて動かしてください。
最小回数ですべての荷物を右岸に渡すことができれば正解です。
「川渡りパズル」カテゴリの問題
- Problem of the Wolf, Goat, and Cabbage. - 旅人と狼と山羊とキャベツ
- River Crossing Tiger Family. - 虎の子渡し
- River Crossing in Love. - 恋人達の川渡り
- River Crossing with Cub. - 猛獣親子の川渡り
- Missionaries and Cannibals. - 渡船者に祝福を
- Missionaries and Cannibals (five on five). - 渡船者に祝福を (宣教師5人の場合)
- River Crossing Mad Family. - 危ない家族、川を渡る
- River Crossing Mad Family (of six). - 危ない家族、川を渡る (6人家族の場合)
- Bridge and Torch. - 暗闇恐怖症
- Bridge and Torch. (30 minutes) - 暗闇恐怖症(5人の場合)
- Fly Me to the Moon. - 忙しい月旅行
- Space Honeymoon. - 熱い月旅行
このページに言及しているブログ (Yahoo!ブログ検索)
- 狼とキャベツとやぎ
- 今日は、平成12年度の秋季上級システムアドミニストレーターで出た、という問題を。 旅人と狼と山羊とキャベツ 息抜きにどうぞ、と教えてくれた方がいたので早速やってみたら、小さい頃に解いたクイズでした。皆様も知ってらっしゃるかな?
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